翻訳と辞書
Words near each other
・ スペードの女王
・ スペードの女王 (宝塚歌劇)
・ スペードフィッシュ (原子力潜水艦)
・ スペードフィッシュ (潜水艦)
・ スペードワン
・ スペード・ワン
・ スペーバス
・ スペーラ
・ スホイ
・ スホイ Su-35
スホイ Su-5
・ スホイ11
・ スホイ13
・ スホイ15
・ スホイ17
・ スホイ19
・ スホイ20
・ スホイ21
・ スホイ22
・ スホイ24


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

スホイ Su-5 : ウィキペディア日本語版
Su-5 (航空機)[すほーい5]

Su-5(スホーイ5、スホイ5;ロシア語:スー・ピャーチ)は、第二次世界大戦の末期から戦後にかけてソ連スホーイ設計局が試作した、プロペラモータージェットとの混合動力によって推進される戦闘機である。I-107()とも呼ばれた。''スー・ピャーチ)は、第二次世界大戦の末期から戦後にかけてソ連スホーイ設計局が試作した、プロペラモータージェットとの混合動力によって推進される戦闘機である。I-107()とも呼ばれた。'')とも呼ばれた。
== 概要 ==
第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツターボジェット機の Me 262 を実戦投入し、ソ連はこれに対抗できる高速戦闘機の開発を迫られた。当時のソ連には直ちに量産可能なターボジェットが存在しなかったため、通常はプロペラで飛行し、必要に応じてジェットやロケットで加速を行う混合動力機の開発に力が注がれた。
Su-5は、同様のコンセプトをもつ MiG-13とともに1944年に設計された。1945年4月6日に初飛行した後、主翼を層流翼に変更する改修を受け、高度4350mでモータージェットを作動させて最高速度793km/hを達成した。
6月15日、搭載していたクリーモフ VK-107 エンジンが飛行中に修復不能な損傷を受けた。テストは新しいエンジンを使用して継続されたが、10月18日にはそれも耐用時間の限界を迎えた。その後は新しいエンジンが用意されることはなく、そのまま計画は打ち切られた。同時に開発されていたMiG-13が混合動力機として制式化され、Su-5は試作機のまま姿を消すこととなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Su-5 (航空機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sukhoi Su-5 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.